河内晩柑のレシピ集～生ハムとチーズをはさんだ豚肉のパネード・河内晩柑のチリソース添え～

河内晩柑の実を加えたチリソースは異色作な洋風的なワンプレート料理に仕上がりました。ご家庭でのお昼時のランチタイムや夕食、または催事での御食事会にも最適なメニューです。

♦材料♦（２人分）

＜チリソース＞

河内晩柑・・・・・１００ｇ　　　　　　チリソース（市販）・・・・５０ｇ

白葱・・・・・・・１０ｇ　　　　　　　玉葱・・・・・・・・・・・８０ｇ

パセリ・・・・・・３ｇ　　　　　　　　おろしにんにく・・・・・・５ｇ

ケチャップ・・・・３０ｇ　　　　　　　おろし生姜・・・・・・・・５ｇ

白砂糖・・・・・・１０ｇ　　　　　　　胡麻油・・・・・・・・・・小さじ１

濃口醬油・・・・・１ｇ程度　　　　　　粗塩・・・・・・・・・・・少々

白胡椒・・・・・・少々　　　　　　　　サラダ油・・・・・・・・・適量

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＜豚肉のパネード＞

豚ロースとんかつ用・・・・・・１枚が１００ｇ程度

チーズ（スライスチーズやミックスチーズのシュレッダーどちらでも可能）・・１０ｇ

衣用のパン粉・・・・・・・・・適量

全卵・・・・・・・・・・・・・１個

粗塩・・・・・・・・・・・・・少々

白胡椒・・・・・・・・・・・・少々

河内晩柑（肉の漬け込み用）・・肉が浸る程度

ピュアオリーブオイル・・・・・適量

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＜ポテトのお焼き＞

※「河内晩柑のレシピ集～生ハムとポテトの河内晩柑のサラダ～」を参照。

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＜豆ごはん＞

インゲンの豆（ほかの大豆でも可能）・・・・・・７０ｇ

白米・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・２合

料理酒・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・５０ｇ

マーガリンかバター・・・・・・・・・・・・・・１５ｇ

（有塩でも無塩でもどちらでも可能ですが有塩の場合は加える粗塩の塩分を控える）

粗塩・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・少々

白胡椒・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・少々

♦作り方♦

豆ごはんを準備します。

➀インゲンの豆を洗ってから熱湯で茹でてから冷水で洗います。

炊飯器に白米２合分とインゲンの豆、マーガリンかバター、粗塩、白胡椒を少々入れて炊きます。

②炊き上がったら全体をさっくり混ぜ合わします。粗塩、白胡椒で味を調えます。

豚肉のパネードを準備します。

③豚肉ロースとんかつ用を広げます。厚みがある場合はラップをかぶせて肉たたきか麵棒を使って上から軽く全体をたたいて少し厚みを広げます。豚肉をお皿やボウルに入れて上から河内晩柑の実や汁を流して３０分ほどマリネして肉の臭みを和らげます。

④汁気を拭いて全体に粗塩、白胡椒をふって下味をつけます。生ハムとチーズをのせたら折ります。

シュレッダーチーズでも食パン等にトッピングするとろける正方形のチーズのどちらでも構いません。

⑤折り込んだら全体に薄力粉をまぶします。

⑥溶き卵に水を少し加えて生地をつくってムラがないように豚肉の全体をくぐらせます。細身のパン粉を全体にまぶしてお皿やトレーに移して冷蔵庫で３０分程休ませます。

⑦フライパンにピュアオリーブオイルを多めに入れて全体がきつね色になるまで火を通します。温度は高温にならないように注意をしながら5割くらいまで全体を均等に火を通します。

⑧きつね色になったらフライパンから外して置きます。残りはオーブンに移してじっくり中まで火を通していきます。オーブンの種類で庫内温度や加熱のスピードなどは違いますが、基準は200℃で10分～15分くらいを目安にして加熱してください。金串を通して温度を把握する方法もありますが中のチーズが外に出てきたのが火を通ってきたサインの一つにもなります。

ポテトのお焼きを準備します。

⑨「河内晩柑のレシピ集～生ハムとポテトの河内晩柑のサラダ～」を参照してください。

余ったポテトサラダを再利用して作っていきます。円形状にまとめてテフロン加工のフライパンの中で油を使わずに、こんがりきつね色まで焼いていきます。付け合わせなので他の材料で他の料理を添えても良いでしょう。

チリソースを準備します。

⑩白葱、玉葱、パセリは粗みじん切りにし河内晩柑は実を取り出しておきます。

サラダ油を入れたら加熱する前に白葱とおろし生姜、おろしにんにくを加えてから弱火で加熱して焦げやすいのでゆっくり火を入れて加熱して香りを出しましょう。香り出しをしたら玉葱も加えてしんなりするまで火を通します。

パセリも加えてケチャップ、チリソース、砂糖を加えて行きます。

河内晩柑の実、粗塩、白胡椒、濃口醤油を加えたら一煮立ちさせてから火を止めて仕上げに胡麻油を少々加えて風味を加えます。

ソース上になっているのを確認したらボウル等に移しておきましょう。万能なソースなのでエビチリ等の他の料理にも使ってみてください。ペットボトルに移して冷蔵庫で保存も可能です。

盛り付けをしていきます。

⑪カップ容器等を使って豆ごはんを中に詰めてから返して型をとります。

ポテトのお焼きも添えます。

豚のパネードもお好みの大きさに切って盛り付けましょう。３等分から４等分に切り分けるとナイフも使わずにお箸で食べやすい大きさになります。

チリソースとイタリアンパセリを添えてからエキストラバージンオイルを全体にかけて風味を加えてみましょう。

⑫完成です。調理手順の工程は若干多いですが、段取りを把握出来たら難しい事ではありませんのでぜひチャレンジしてみてください。

※イタリアンパセリには生物を食べる上での殺菌作用などの効果がある薬草の一つになっています。料理のアクセントにも引き立つので飾りと受けずに食べてみてください。